キース・スミス
ポール
レイモン・ラディゲの同名小説の映画化で、時代を第一次大戦から第二次大戦に、舞台もフランスからオーストラリアに置き換えている。
17歳の学生ポール(キース・スミス)は、父の友人夫婦の娘で23歳の人妻マルト(カティア・キャバレロ)に恋をする。彼女のイタリア人の夫は敵国人ということで収容所に抑留されていた。はじめは弟のようにポールに接していたマルトもいつしか彼を愛するようになる。周囲の目が厳しくなる中、マルトがポールの子を妊娠、ポールの子供じみた振る舞いに絶望したマルトは別離を決意する。やがて終戦となり一年後、ポールは幸せそうなマルトたち夫婦と再会、ポールの子供も元気に育っていた。
監督、脚本
原作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
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