監督・脚本を担当するアニエス・ヴァルダの目を通してジェーン・バーキンという女性の本質を描くドキュメンタリー・タッチのプライベート・フィルム。撮影はヌリト・アヴィヴとピエール・ローラン・シュニュー、音楽はジョアンナ・ブルドヴィッチが担当。出演はほかにフィリップ・レオタール、ジャン・ピエール・レオーなど。映画は、40歳の誕生日に、30歳の誕生日を回想するバーキンが、そのひとときの中で、ヴァルダの目を通して彼女のプライベートな側面を浮き彫りにし、同時に画家(フィリップ・レオタール)の妖婦、ジャン・ピエール・レオーとピクニックする娘、ラーディ(ラウラ・ベッティ)とコンビを組むピエロなど、さまざまな役を演じ、ふたりの過去や夢や想像を映像化してゆくもの。2024年8月23日より、「ジェーン B. とアニエス V. ~ 二人の時間、二人の映画。」と題して、デジタルレストア版・新訳日本語字幕版が劇場公開(配給:リアリーライクフィルムズ)。
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作品データ
- 原題
- Jane b. par agnes v.
- 映倫区分
- PG12
- 製作年
- 1987年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ユーロスペース
- 初公開日
- 1990年4月13日
- 上映時間
- 95分
- 製作会社
- シネ・タマリス=ラ・セット
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