カラハリ砂漠に住むコイサンマン(ブッシュマン)の活躍を描くコメディ・シリーズの第二弾。製作はボート・トロスキー、監督・原案・脚本は「ブッシュマン」のジャミー・ユイス、撮影はバスター・レイノルズが担当。出演はニカウ、レナ・ファルジアほか。日本版字幕は、進藤光太、ナレーターは仲村秀生。
ストーリー
カラハリ砂漠。ニカウと共に食べ物の収穫に出かけた彼のふたりの子供、キサとキリは、象牙の密猟者のトラックを見つけそれに乗り込むが、その時車はふたりを乗せて走り出すのだった。慌ててニカウは、必死でそのトラックを追いかける。一方、ニューヨークから国際会議に出席するためにアフリカにやって来た弁護士のアン(レナ・ファルジア)は、ひょんなことから動物学者スティーヴン(ハンス・ストリドム)の運転するセスナ機に乗るが、途中嵐にあい、機が故障してしまう。そして修理が終ったものの、機はスティーヴを振り落とし、アンだけを乗せて飛びたつのだった。砂漠の真ん中で立往生するアンは、途中でアンゴラ兵とアンゴラ駐留キューバ兵の争いに巻きこまれる。一方のスティーヴは、アンを探して歩くが、サソリに噛まれてしまう。そんな彼を助けたのは子供たちを探して歩くニカウだった。やがてニカウは子供たちと再会し、一方のアンもスティーヴとめぐり逢い、無事砂漠を脱出するのだった。
スタッフ
監督、脚本、原案
ジャミー・ユイス
製作
ボート・トロスキー
製作総指揮
Gerga van den Broek
撮影
バスター・レイノルズ
編集
Ivan Hall
編集
Renee Englbrecht
字幕
進藤光太
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作品データ
[c]キネマ旬報社