バーニス・ステガーズ
ジェーン
イタリアン・ホラーの大立物マリオ・バーヴァを父に持つランベルトの劇場映画デビュー作。
アメリカのニューオリンズ。ジェーン(バーニス・ステガーズ)は、浮気の最中に息子マイケルが溺死したと聞き、自宅へ向かう途中に事故に会い愛人フレッドは死亡してしまう。数年後、精神病院を出たジェーンはかつての愛の巣へ戻って来た。大家は盲目の青年ロバート(スタンコ・モルナー)で、二階で夜ごとジェーンが悶えるのを聞き疑問を抱く。ある日、彼女の部屋に忍び込み、冷蔵庫にフレッドの生首が保存されているのを見つける。ジェーンの娘ルーシー(ヴェロニカ・ジニー)が訪ねてきてスープを作るが、中にはフレッドの耳たぶが入っていた。実は弟を風呂で溺死させたのも彼女で、母を狂乱させて再び精神病院へ閉じ込めようという計画だった。怒ったジェーンは彼女を風呂で溺死させる。
監督、脚本
脚本
脚本
脚本、製作
製作
撮影
音楽
美術
[c]キネマ旬報社