真夜中の恋愛論
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真夜中の恋愛論

1991年11月16日公開、85分
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都会の夏の夜に出会った男と女が、アパルトマンの一室で交わすひと夜の語らいを、官能的な趣を漂わせつつスタイリッシュに描く室内対話劇。監督は「読書する女」のミシェル・ドヴィルで、スタッフも常連チームが支えている。製作・脚本・台詞は、監督夫人で「読書する女」のロザリンド・ドヴィル。撮影は「キリング・タイム」のベルナール・リュティック。主演は、「ニキータ」のジャン・ユーグ・アングラードと、俳優ジャン・ルイ・トランティニャンの娘で「主婦マリーがしたこと」のマリー・トランティニャン。

ストーリー

セックスが終わったばかりのけだるさ漂うベッドの上。エミリー(マリー・トランティニャン)は余韻に浸り、ルイ(ジャン・ユーグ・アングラード)はそんな彼女を優しさと疑問を含んだ目で見つめている。男が女に「最初はいつもこう?」と聞いたことから、二人の会話は終わった恋の話や架空の恋の話、そして昔の思い出や今の生活のことへと広がっていく。そんな中で男は女と住んでみようと賭け、女は男と一緒にやっていこうと賭ける。それぞれの思惑をめぐって二人はあくまで言葉で、お互いを挑発したり歩み寄ったりを繰り返し、そして朝を迎えて安らかな眠りにつく。

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作品データ

原題
Nuit d'été en ville
製作年
1990年
製作国
フランス
配給
コムストック
初公開日
1991年11月16日
上映時間
85分
製作会社
エレフィルム・AAA・プロ=TRS・プロ


[c]キネマ旬報社