メアリー・ピックフォード
Jeanne_Bodamere
「鳥人獣人」「私が女なら」等の原作者マリオン・フェアファックス女史が特にメアリー・ピックフォード嬢のために書き下ろした人情劇で、「醒めよ若者」を監督したアルフレッド・Ｅ・グリーン氏と、ピックフォード嬢の弟ジャック氏とが共同で監督したもの。ニュース誌は「ピックフォード嬢の才能と性格によって平凡な筋が面白く見られる」と評している。ガートルード・アスター嬢、ウィルフレッド・ルーカス氏、アドルフ・マンジュウ氏等が対手役を演じている。
ストーリー
幼兄ジャンヌ・ボーダメールの母は、富める米国の紳士エルトン・リーヴスと結婚し、彼女を乳母マリーに預けて住み慣れたベルギーから米国へ渡ってしまう。5年の後ジャンヌの母が取り戻しに来た時、今はベルギーの一農夫の妻となっているマリーはジャンヌを返すに忍びず、彼女は溺れてしまったと語った。6年の後世界大戦が始まった際、マリーはジャンヌに手紙を托して米国にある生みの母リーヴス婦人の許へ送った。ジャンヌが母の家へ着いたとき、彼女は自分の身分を包んでリーヴス家のお手伝いに住み込んだ。そして機智を用いてリーヴスが詐欺師の被害を被ろうとするのを救い、リーヴス夫妻の間の誤解も解き、ついに自らの素性を明かして恋人と結婚する。
キャスト
ガートルード・アスター
Horiense_Reeves
ウィルフレッド・ルーカス
Elton_Reeves
Helen Raymond
Marie
C. Norman Hammond
Jacques_Lanvain
エリノア・フェアー
Margaret_Brewster
アドルフ・マンジュウ
James_Brewster
ピーチェス・ジャクソン
Conrad
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Through the Back Door
- 製作年
- 1921年
- 製作国
- アメリカ
- 初公開日
- 1921年
- 製作会社
- 連合芸術家映画
[c]キネマ旬報社
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