RUNNING is SEX 狼:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
RUNNING is SEX 狼
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RUNNING is SEX 狼

1982年11月20日公開、62分
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管理された羊たちのように暮す人々の都市をおびやかす狼の感性と肉体を持つ男と少女の姿を描く。脚本は宮田論、監督は「TATOO<刺青>あり」の高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。

ストーリー

男は、去勢された羊の群の都市を切り裂いて、ただ走り続ける。男の部屋には、食料を保存するための冷蔵庫しかなく、食料を手に入れるための最低の労働しかしない。男は走り、食べ、そして動物的生理のおもむくままに女を犯した。男はある夜、一人の少女と出会った。その瞬間に、二人はお互いが同じ世界に生きる者であることを肌で感じる。夜も昼も睦み合い、かばいあう二人。そんな二人をじっと見つめる羊たちの眼。少女のために食料を調達する男。そんな男を追う羊たちの群。男の帰りを待つ少女の胎内には、すでにもう一つの生命が宿っていた。

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作品データ

製作年
1982年
製作国
日本
配給
ジョイパックフィルム
初公開日
1982年11月20日
上映時間
62分
製作会社
ディレクターズ・カンパニー


[c]キネマ旬報社