監督
ストーリー
東京上空におびただしい流星雨が降っていた。その流星雨の中に円盤がまじり地球へ飛んで来た。横浜の上空に停止した円盤の指揮官は、宇宙怪獣ギルギルガンの幼虫に、好物の鉄をたくさん食べて成長し、日本を地球制覇の基地にするようにと命令し、クモのようなその幼虫を地球に残して、円盤は上昇した。ゲッターロボの早乙女研究所と、グレートマジンガーの科学研究所は、すでにこの円盤の怪電波をキャッチしていた。円盤に向ってゲッターマシン1、2、3が、ギルギルガンの幼虫にグレートマジンガーが、それぞれ攻撃をしかけたが、失敗に終った。両者がお互いに競争し合っていては勝利は得られないと考えた早乙女博士は、科学要塞研究所に兜博士を訪れて、協同作戦をとって怪獣を無人島に誘い出し、そこで叩こうと提案した。誘い出す役は、ボスロボットとビューナスAをふりあてた。だが穀を破って次第に成長するギルギルガンに、ボスロボットもビューナスAも溶かされてしまった。それでもやっとのことで無人島にまでおびき寄せた。グレートマジンガーとゲッターロボがギルギルガンに攻撃をかけた。ギルギルガンも再び舞い戻って来た円盤を食べると、巨大な怪獣に生まれかわった。またまた苦戦におちいったマジンガーとゲッターロボ。「ブレスト・バーン!」「ゲッター・ビーム!」二つの光線と熱線は、ギルギルガンの胸に命中した。ギルギルガンは、大爆発を起こして、空中に散っていった。
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