木島久詞
カム
親子映画の第十一作目に当る人形アニメーション。神沢利子の同名の原作から「火の山の巻」を河野秋和が脚本化し、監督した。撮影は高森菱児と安藤武雄が担当。
トナカイの乳で育った北国の少年カムは、母親の病気を直そうと、仲良しのトナカイプルガと共に火の山にイノチクサを求めて旅立った。火の山にはガムリィという大男の鬼が住んでいる。カムはイノチクサを探して歩く途中で、ジネズミ、クマ、ワシなどと仲良しになった。カムが火の山に登った日はちょうど六百七十年に一度、北斗七星のひしゃくが、ガムリィの火口に傾く日であった。白い花に変えられていた少女チャピナ、ジネズミ、クマ、ワシと力を合わせて、カムはついにガムリィを打ち負かし、“黒い湖”の魔力を解いて、太陽を取り戻し、イノチグサを見つけた。
カム
その母
プルガ
その母
チャピナ
ガムリィ
ジネズミ
金クマ
黒クマ
親ネズミ
親ワシ
協力
協力
監督、脚本、製作
原作
製作
撮影
撮影
音楽
美術
美術
編集
人形
照明
録音
企画
企画
アニメーション
アニメーション
スチル
製作プロダクション