ナレーション
アメリカ国防省の全面協力の下、最新鋭兵器を紹介するドキュメンタリー。構成は本田保則。
ストーリー
あらゆる人間の英知をかたむけ、現代科学技術の粋を結集して作られたスーパー・ウェポンは、恐るべき破壊力をもつ戦うメカニズムである。そして、一九八十年代は、スーパー・ウェポンによる、宇宙時代の幕あけでもある。最新兵器の急速的な発展は、巨大な国家予算を使用するおおいなる遊びと呼ばれながらも遂行されてきた。現在使用すること自体が地球の破滅につながる超兵器の開発は、戦争のためでなく、今や宇宙開発のためにと、移行されていく。登場する主な兵器は、超音速戦略偵察機ロッキードSR-71、無人偵察機ボーイングYQM-94AやライアンBGM、ミサイル水中翼艇ペガサスなどである。この映画に登場する兵器の数は百二十機種、金額に換算すると日本の国家予算の約八分の一、三兆五千億円におよぶ。