マイケル・パレ
Patric
沢山の美女に囲まれて豪華な生活を贈るひとりのハンサムな若者と、彼をめぐる女性達の姿を描く。製作・原案はフレッド・ワイントローブ、監督・脚本は本作品がデビュー作となるサンドラ・ワイントローブ、撮影はケント・ウェイクフォード、音楽はデイヴィッド・ウィートリーとポール・E・アントネッリが担当。出演はマイケル・パレ、モード・アダムスほか。
脚本家志望のパトリック(マイケル・パレ)は、ある夜アンジー(モード・アダムス)というエレガントでゴージャスな美女に声をかけられ一夜を共にする。女性専門の高級サロンのオーナーである彼女は、恵まれた生活と引きかえにパトリックにサロンのお客たちの相手をつとめる契約愛人をもちかける。不安がる彼は親友のカルロス(エディ・ヴェレツ)に陽気に励まされ、高台の豪邸での“愛人生活”は始まった。その日々はパトリックの想像以上にハードなものであったが、次第に自信をもった彼は次々と女たちの相手をつとめてゆく。やがてパトリックはこの体験を基に『ウイメンズ・クラブ』という脚本を書くが、スキャンダルを恐れる女たちはそれを知って大騒ぎを起こす。しかしサロンの会員である女編集長の行為で事件を丸く収めた彼は、ジゴロの生活から解放され、やがて恋人カリ(ドティ・コロロサ)との愛をとり戻すのだった。
監督、脚本
製作総指揮
撮影
音楽
音楽
編集
字幕
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