玩具の国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
玩具の国
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玩具の国

1934年公開
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「極楽発展倶楽部」「ハリウッド・パーティー」のスタン・ローレル及びオリヴァー・ハーディーが主演する音楽喜劇で、ヴィクター・ハーバートのオペレッタの映画化である。グレン・マクドノーの原作を「女難アパート」のフランク・バトラーが監督者として知られているニック・グラインドと共同脚色し、ガス・マインスとチャールズ・バディー・ロジャースが共同監督し、「快賊ディアボロ」のアート・ロイドがフランシス・コービーと共同撮影した。助演者は「不思議の国のアリス(1933)」のシャーロット・ヘンリーを始めフェリックス・ナイト、ヘンリー・クッラインバッハ、フローレンス・ロバーツ等。

ストーリー

オモチャの国の住人スタンレー・ダムとオリヴァ・デコはピープ後家さんの家に間借りして、さる玩具造りの見せに雇われ2人共勤勉に働いていたがダムの失敗から首になった。ピープ後家の家の近隣に住む腹黒い金持ちのバーナビイは後家さんに金を貸した抵当にその家を押さえて居るのに付け込んで貸金と棒引きに彼女の娘で美人のほまれ高いボー・ピープを嫁に貰いたいと申し込んだが、娘にはトムトムと言う牧童の愛人があるのでニベもなく断られた。バーナビイはその腹いせに貸金の期限到来を幸いピープ一家をその家から追い出すと宣告した。スタンレーとオリヴァは抵当の証書さえ奪えば文句あるまいとバーナビイから証書を盗む一策を案じたが見事失敗してその罪の代償として水攻めの敬を受けたうえお化けの国へ追放の名を受けた。娘ボー・ピープは彼らの罪を許して貰い、且つ借金棒引きと言う条件でバーナビイと結婚する事を承諾した。しかし結婚当日ヴェールを被った花嫁はあにはからんや女に仮装したスタンレー・ダムだった。バーナビイは再び悪計を巡らせてトムトムを罪に落とし彼をお化けの国へ追放させたが、またまた2人の為に悪計を暴かれ、自分の身が危なくなったので自らお化けの国へ逃げ、お化けどもをそそのかしてオモチャの国を攻撃して来たがついに返り討ちに会って亡び、ボー・ピープとトムトムはめでたく結婚した。

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作品データ

原題
Babes in Toyland
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
M.G.M映画


[c]キネマ旬報社