救助信号:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
救助信号
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救助信号

1925年公開
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トム・J・ホプキンス氏の原作によって「愛馬の功名」「地獄極楽」等と同じくジェームズ・P・ホーガン氏が監督したもので、主役は「恋愛講座」「深夜の特急」等出演のエレン・ハンマーシュタイン嬢で、対手役は「カイロの酒場」「女ロビンフッド」等出演のロバート・エリス氏が演じ、ウィリアム・フラニー氏、J・C・ファウラー氏等が助演している。

ストーリー

ラクール夫人は父の意に反しフランス人と結婚し一女ローズを産んだが、良人が欧州大戦の為に死んだので、父の許に帰ろうと米国行きの汽船に乗った。その船はドイツ潜航艇の雷撃を被って沈没し、船客乗組員共に殆ど全部溺死し、ラクール夫人も死んだが八歳のローズは漁夫セルドン兄弟の手で育てられた。成人して美しくなったローズを兄のジムも弟のラルフも恋するようになったが彼女はラルフを好いていた。その頃にはローズの祖父は既に死しその弁護士アンドルー・カーソンが遺言執行人としてローズの行方を探していた。遺言には祖父の死後十年間にラクール夫人又はその相続者が判明しない時には遺産はカーソンが得ることになっていた。ジム・セルドンはその事を知ってローズと結婚しようと企んだ。ラルフはある汽船の三等運転士となっていたがローズの願いで彼女を女給仕として同船せしめた。ジムはローズと結婚することは不可能と知り、弁護士カーソンと結託して財産を横領せんと企てた。ジムは二人が乗っている船に乗って計画を行わんとした。船は失火して沈没しジムは悪運尽きて溺死した。ローズとラルフとは天佑によって命を完うし二人は結婚し、ローズは祖父の遺産を相続した。

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作品データ

原題
S.O.S.
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
仏国パテー社
初公開日
1925年
製作会社
コロンビア映画


[c]キネマ旬報社