解説
昭和三十三年六月上旬、日本を出発した西北ネパール学術探検隊に同行した大森栄カメラマンによる長編記録映画。いまだかつて外国人が訪れたことのない処女地西北ネパールの奇習が撮影されてあり、なかでも原始葬儀“鳥葬”の実態、原始宗教ボン教の確認、一妻多夫の婚姻制度の模様などが貴重である。第一四回芸術祭文部大臣賞をはじめ、第一〇回ブルーリボン教育文化映画賞、第一四回毎日映画コンクール教育文化映画賞などの各賞を受賞している。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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