娘初恋ヤットン節:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
娘初恋ヤットン節
娘初恋ヤットン節
-

娘初恋ヤットン節

1952年4月10日公開、86分
  • 上映館を探す
  • みたい
    0
  • みた
    0
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

脚本は「呼子星」の笠原良三で、「阿波狸屋敷」の佐伯幸三が監督に当たっている。撮影は「母千鳥」の秋野榮久、改め友宏が当たっている。出演者の主なものは「娘十八びっくり天国」の柳家金語楼、清川虹子に、「雪崩(1952)」の乙羽信子、「女王蜂(1952)」の菅原謙二の他、渡辺篤、星美智子、若杉紀英子、白鳥みづえに三味線豐吉が特別出演している。

ストーリー

さくら湯の看板娘八重ちゃんは父金太郎と二人ぐらしであったが、町内のボス太田から金を借りていた。太田の息子兵介はそれをかさに、八重子にいい寄っていたが、効果がないので、一芝居うって町内の与太者に八重子を脅迫させたが、最近三河屋に寄宿した医大研究生の矢代謙一郎に、この与太者たちは一たまりもなくやっつけられた。これが縁で八重子と謙一郎の仲は急速発展しそうだったが、面白くないのは、八重子とその器量を競う三河屋の小町娘ゆりちゃんである。謙一郎の乳母お照は上京して三河屋の番頭から八重子との仲をきいて驚き、金太郎に膝づめ談判に行くと、これがお照の別れた先夫で、八重子は彼女の腹をいためた娘であったので形勢は逆転した。しかし謙一郎はこの時一人帰郷したあとで、八重子は悲しくあきらめ兵介の嫁になろうとする。その式の当日、謙一郎は太田に返済する金を故郷で作って帰京するので事は面倒となるが、太田への反感から町内あげて八重子の味方となり、めでたく謙一郎、八重子の二人が結ばれることになった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
1952年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1952年4月10日
上映時間
86分
製作会社
大映東京


[c]キネマ旬報社