花嫁花婿チャンバラ節:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
花嫁花婿チャンバラ節
花嫁花婿チャンバラ節
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花嫁花婿チャンバラ節

1952年8月14日公開、82分
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「母子鶴」の米田治が企画をし、「初恋トコシャン息子」の笠原良三が脚本を書き、「猛獣使いの少女」の佐伯幸三が監督し、同じく秋野友宏が撮影に当っている。出演者の主なものは、「初恋トコシャン息子」の柳家金語楼と大泉滉、「母子鶴」の若尾文子と熱海幸子のほか、望月優子、潮万太郎、渡辺篤、森繁久彌に、長谷部健、荒川さつきなどである。

ストーリー

東京蔵前の大証券会社佐久間の二男信二は、母とみ子や兄浩一夫婦に某家の令嬢との縁談をすすめられていたが、彼はあるビヤホールのサービスガール圭子と愛し合っているのだった。もちろん二人はまだそれを打ち明け合っていなかったが、川開きビール祭の宵、信二が、ライバル牧とビールのガブ飲み競争をやって見事に勝ったとき、酔いにまかせて胸の中を打ち明けた。圭子もよろこんでそれをうけいれたことはもちろんである。しかし酔いつぶれてその夜圭子の家へ泊めてもらった。圭子は女剣劇一座の楽屋番をしている父三吉と鍼灸師内山の家に間借りしていた。内山の娘春江は人気歌手だったが、佐久間証券会社社長秘書の青木は春江に恋をして、せっせとお灸に通っていた。こうした事が信二の母とみ子の雇った秘密探偵によって報告されたので、おどろいたとみ子は早速実状調査のため圭子をビヤホールにたずね、すっかり彼女が気に入ってしまう。しかし探偵の調査は、圭子の父が、三十数年前とみ子を捨てて逃げた恋人だったことまで調べあげたので、この縁談は破談になりそうになった。しかし、久しぶりで再会した三吉ととみ子が話し合った結果、三吉の三十年前の失そうは、お互いの誤解から生まれたことだったのがわかって、二人はかえらぬ昔を嘆き合った。かくして、若い信二と圭子は、親たちの失敗をくりかえすことなく結ばれたのだった。

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作品データ

製作年
1952年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1952年8月14日
上映時間
82分
製作会社
大映東京


[c]キネマ旬報社