50年代の青春を当時のヒット曲に乗せてコミカルに描く青春映画。製作・監督はピーター・ホフマン、共同製作はデイヴィッド・ウィスニーヴィッツ、原作・脚本はレナード・ガードナー、撮影はイエジー・ジーリンスキー、編集はデナイン・ローワンがそれぞれ担当。
ストーリー
1958年、カリフォルニアの片田舎。18歳のウェイン(バリー・タブ)は、ピンクのキャデラックを入手し、ヴァレンティノ・リターンズと名付ける。彼は町一番の美女シルヴィア(ジェニー・ライト)を乗せ、彼女のハートを射止めることを夢みていた。しかし、飲んだくれのクラブ歌手である父(フレデリック・フォレスト)と母(ヴェロニカ・カートライト)の仲は険悪で離婚寸前だし、チンピラにからまれたり、留置場にほうり込まれたりと大変な目にあう。それでウェインは何とかシルヴィアを乗せることに成功するが、そのために彼女の父の怒りを買うハメになる……。
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作品データ
- 原題
- Valentino Returns
- 製作年
- 1989年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- アスミック
- 初公開日
- 1989年10月13日
- 製作会社
- アウル・プロ作品
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