旗本やくざ(1955)
旗本やくざ(1955)
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旗本やくざ(1955)

1955年5月18日公開、85分
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故山中貞雄原作の「なりひら小僧」を梶金太郎が脚色し「右門捕物帖 献上博多人形」の志村敏夫、栗林実が夫々監督、撮影にあたる。出演者は「右門捕物帖 献上博多人形」の嵐寛寿郎、上田吉二郎、木戸新太郎、中川晴彦、宝塚の大和七海路のほかに鳳八千代、杉山昌三九、芝田信等。

ストーリー

権勢の圧迫に対抗し、常に庶民の味方として活躍するなりひら小僧には、二ツ目左膳、さんぴん山左衛門、ましらの半次、おさらばお小夜という四人の乾分があった。左膳は素晴らし君江という女に想われると易者に云われ、喜こんで江戸をさまよい歩いた。それもヌカ喜びと見えたとき、大川端で身投寸前の娘を見つけ、無理になりひらの住居へ連れて帰った。娘は廻船問屋但馬屋の娘君江だった。町道場の指南役大月玄蕃は、船の乗組員名簿が抜買いの連判状だと難くせを付け、大金と娘をよこせと強迫した。それで自殺を計ったのだった。君江の話を聞いたなりひらは但馬屋を救う決心をした。抜買いの真の首領笠原主水は玄蕃に大金を与え、但馬屋を投獄して君江を幹旋すると約束して、一方手下の役人七兵衛に連判状を玄蕃から取り返す様に命じていた。掏摸稼業の半次とお小夜は玄蕃の懐の連判状を狙ってかえって捕えられたが、なりひらの助けで救われ連判状も手に入れた。なりひらは連判状を囮にして主水に源兵衛を釈放させた。玄蕃は主水に裏切られたと誤解し、主水を斬り君江を浚った。強硬手段に訴える他に方法のなくなったなりひらは乾分を従え、長屋の住人の応援を得て街の顔役玄蕃を相手に一戦を交えた。

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作品データ

製作年
1955年
製作国
日本
配給
東宝
初公開日
1955年5月18日
上映時間
85分
製作会社
宝塚


[c]キネマ旬報社