野沢雅子
孫悟空
宇宙の伝説の神木“神精樹”をめぐって、悟空とサイヤ人ターレスとの決戦を描くアニメ。鳥山明原作の同名漫画の映画化第6弾で、脚本は前作「DRAGON BALL Z この世で一番強いヤツ」の小山高生が執筆。監督は同作の西尾大介、作画監督は同作の前田実がそれぞれ担当。「東映アニメフェア'90夏 鳥山明 THE WORLD」の1本として公開。
青い海と緑にあふれる地球に謎の宇宙人軍団が責めて来た。その軍団のリーダーで、宇宙全体を支配しようと企む凶暴残忍なターレスは、宇宙の神秘“神精樹”の木の実を食べることにより強力なパワーを身につけていた。そしてターレスはこの“神精樹”を地球に根づけようとしていた。実はこの“神精樹”は一度根づいたら、その星が砂漠になるまで成長しつづけるのだ。この事を聞きつけた悟空たちZ戦士は、くい止めようとするが、その根はびくともしない。さらにターレスは、宇宙支配の邪魔となるZ戦士たちを不快に思い、凶悪な手下を送り込むのだった。その光景を見てほくそ笑むターレス。その顔はなんと悟空の顔とそっくりであった。ターレスは悟空と同じサイヤ人の下級戦士だったのだ。同じサイヤ人によって地球が滅びていく、悟空の怒りは遂に頂点に達した。そして、不利となっていたZ戦士たちのもとに、悟飯、ピッコロの応援もあり、死闘の末、悟空はターレスを倒したのだった。
監督
脚本
原作
作画監督
製作
製作
撮影監督
音楽
美術監督
編集
録音監督
企画
企画
主題歌