処女宝:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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処女宝
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1950年1月3日公開、89分
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製作は「影を慕いて」の児井英生。故菊池寛の原作より「影を慕いて」(脚本・監督)の野村浩将が脚本を書き「グッドバイ(1949)」「銀座カンカン娘」の島耕二が監督する。カメラは「銀座カンカン娘」「暁の脱走」の三村明担当。主演は「愛染草」「影を慕いて」の上原謙「七彩の虹」の高杉早苗「グッドバイ(1949)」「銀座カンカン娘」の高峰秀子「まぼろし夫人」「花の素顔」の山村聡でそれに鳥羽陽之助、汐見洋、吉川満子らが出演する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

真弓は劇作家船田と愛しあっていたが美貌ゆえに富豪塙義太郎から結婚を申し込まれ真弓の父は病床にあって、もし義太郎と結婚すれば、莫大な負債が整理されるからと、真弓にすすめ、真弓は板ばさみとなる。真弓の妹真金はやさしい娘で、姉に船出を裏切るようなことをしないようにいさめるのだった。ある日真弓は友人マリ子に誘われて塙家のパーテイに行った。そこで真弓は豪華な義太郎の生活に、心くずれ、義太郎の胸にほおを寄せて踊るのだった。そしてしばらくの後、真弓は義太郎と結婚した。船田の愛情を踏みにじり--。船田は懊悩した。このどん底に落ち込む船田をやさしく励ましたのは真金だった。真金のひそやかな愛情に船田は自分を取り戻し、次々と作品を書くようになった。やがて二人は結婚した。ささやかな新しい幸せであった。真弓は幸せでなかった。義太郎は金の力で真弓を得、そして金の力でいく人も女をこしらえた。真弓は今にして船田を思い出すのだった。折しも船田の名声は高くなり、彼の作品は帝劇に上演され好評だった。真弓は船田に近寄って、誘い、そして彼をホテルに連れ込んだ。船田は真弓をつっぱね得なかった自責で、ホテルを飛び出して帰った。そのことは義太郎に知れた。怒る義太郎に真弓は憤然と家を出て船田のところへやって来た。船田は留守で、真弓は真金に、今だって船田は私を愛している、その証拠に私とホテルへ行ったんだ、という。驚く真金は家を出て実家へ帰った。が、彼女はすでに妊娠していた。船田はそのことを知って、駆けつけたが、真金は会わなかった。真弓は、今にして船田と真金の愛情に見事に負けた自分を知った。真金に会った真弓は、船田の潔白と、真金への愛情を話して、謝った。船田は再び真金と抱き合うのだった。--真弓は、さびしい後ろ姿を見せて義太郎のところへ帰るのだった。

作品データ

製作年
1950年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
89分
製作会社
新東宝

[c]キネマ旬報社

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