水戸黄門漫遊記 飛龍の剣:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
水戸黄門漫遊記 飛龍の剣
水戸黄門漫遊記 飛龍の剣
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水戸黄門漫遊記 飛龍の剣

1951年8月3日公開、88分、時代劇
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高桑義生の企画によって、「鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951)」の八尋不二が脚本を執筆、「万花地獄」の安達伸生の監督に、同じく武田千吉郎の撮影である。出演者は「上州鴉」の大河内傳次郎と本間謙太郎、「豪快三人男」の月形龍之介、「銭形平次・恋文道中」の長谷川裕見子、「緑の果てに手を振る天使」の鳩えり子、他に阿部九洲男、香川良介、上田吉二郎、清川荘司、関千恵子などである。

ストーリー

東海道赤坂の宿で重い荷車を曳くお米お光の姉妹をいたわった老人は二人の家へ案内された。姉妹の父は尾州浪人であったが、岡崎城下で菅三次郎という同輩に会い、賭剣術の勝負を申込まれ、ことわったことから、道場で袋たたきにあって帰って来た。姉妹が案内した老人は、実は水戸黄門であった。これを聞くと翌日跡を追って来た助けさん格さんを伴って道場へ乗り込みこらしめたが道場と土地の顔役と役人とがぐるになっていたので、黄門公を投獄してしまった。その頃、公がこの土地へはいられたとの情報があり人相書によって、投獄した老人がそれと判り、役人たちは驚懼陳謝、悪人たちは処罰された。途中例の如く色々挿話を作りながら、一行は尾張城下へはいった。折から同藩では新御殿増築で、領民は重税に苦しんでいたが、その背後に奸臣の策動のあることを知った黄門は、お米の許婚者染井新三郎が同藩の正義派であるところから、同人の手引により新御殿落成の能舞台開きに、能師観世元之丞に化けて城内にはいり、若い太守尾張義春をいさめ、さらに老公をねらう奸臣の企みも見破って、これを斬り捨てて再び新しい旅へと向った。

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作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1951年8月3日
上映時間
88分
製作会社
大映京都
ジャンル
時代劇


[c]キネマ旬報社