歌う野球小僧
歌う野球小僧
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歌う野球小僧

1951年7月27日公開、84分
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ストーリー

みなし児の早田克太は叔父のクリーニング屋で働いていたが、生まれつきの野球狂で、町内の大僧、小僧を集めて小僧チームを編成、主戦投手を勤めていた。オリオンズのNO1別塔選手のユニフォームの洗濯を引受けたがその中から出た大金をとどけたことから選手にかわいがられるようになった。しかしこんどはたのまれたユニフォームをスリにすられて困っていたとき、もとスリの三田が五十嵐に紹介した。彼はスリの親分だった。しかし克太と三田の友情にうたれた彼は苦心してユニフォーム入りの鞄を探してくれた。その間に三六会社の社長が作っている三六チームへ加わるようすすめられるが断然ことわって、小僧チームがこれに応戦することになった。歌の学校の校長笠村女史が応援団長、五十嵐もピンチ・ヒッターで出場、克太の仲良し英美さんもライトの守備でとび出すなどし、小僧チームは苦戦したが見事に三六チームを打ちまかすことが出来た。

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作品データ

製作年
1951年
製作国
日本
配給
大映
初公開日
1951年7月27日
上映時間
84分
製作会社
大映東京


[c]キネマ旬報社