死の医学 末期療養を考える
死の医学 末期療養を考える
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死の医学 末期療養を考える

1993年公開、30分、ドキュメンタリー/社会派
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これから死を迎えようとする患者への、医療の在り方を考えた作品。日本のホスピスの数が欧米に比べ圧倒的に少ないことから、取材先をオーストラリアのコーテージホスピスと日本のホームケアサービスにしている。前者は日本の聖路加国際病院院長の日野原重明医師が理想的とした病院で、二十六の個室と四つのラウンジ、研修室、教会などが映し出され、そこに入院している末期ガンの患者たちの穏やかな最後の時が描かれている。後半は日本のホスピスの紹介と日野原医師のインタヴューという構成になっている。キネマ旬報文化映画ベストテン第七位。

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作品データ

製作年
1992年
製作国
日本
初公開日
1993年
上映時間
30分
製作会社
岩波映画製作所(協力 ザ・コーテージホスピス=東札幌病院PCU)
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社