監督、脚本
日本を代表する数多くの石橋を架けた江戸時代の九州肥後の種山村に生まれた“種山石工(たねやまいしく)”と呼ばれる職人たちの仕事ぶりと、彼らが残した石橋の秘密を解明するドキュメンタリー。今も九州を中心に残るさまざまな石橋を訪ね、その歴史や石橋誕生のエピソード、人々が石橋に託した夢、橋が地域生活に与えた影響、完成された構造美などを描きながら、文化遺産、土木遺産としての石橋の価値やその大切さを強く訴えていく。監督・脚本は田部純正。16ミリ。第34回日本産業映画・ビデオコンクール大賞、第43回優秀映像教材選奨優秀作品賞、第17回土木学会映画・ビデオコンクール最優秀賞をそれぞれ受賞。96年度キネマ旬報文化映画ベストテン第4位。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。