ナレーター、演出、製作
1984年の「越後奥三面 山に生かされた日々」に続く、新潟県朝日村奥三面集落の人々の暮らしを描いたドキュメンタリーの第2作。1980年から84年に至る奥三面の人々の日常をカメラに納めた前作に対し、当時、すでに決定していたダム建設計画により湖の底に沈むことになってしまった奥三面集落とそこに暮らした人々のその後の様子を、ダム補償基準協定調印の84年6月から95年秋までに及ぶ11年間にわたって記録している。村が次第に消滅していく過程と、村人たちが移住した先での新しい生活の様子に加え、かつての奥三面の人々の生活を捉えた映像を挟みながら、日本人の心のよりどころとも言える“ふるさと”とは何かを考えさせる力作。監督は自ら案内役として画面に登場しながらナレーションも担当した民族文化映像研究所所長の姫田忠義。16ミリ。96年度キネマ旬報文化映画ベストテン第7位。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
製作
小泉修吉
撮影
伊藤硯男
撮影
澤幡正範
撮影
堀田泰寛
撮影
小原信之
撮影
千葉寛
撮影
渕上拳
音楽
姫田大
音楽
小野哲也
音楽
田中健
音楽
姫田蘭
録音
東京テレビセンター
演出助手
中川邦彦
演出助手
鈴木正義
演出助手
西別府出
演出助手
田口洋実
演出助手
長尾和紀
演出助手
青原慧水
演出助手
吉野奈保子
演出助手