監督、脚本、製作、編集
アジア音楽の源流としてインド音楽の真髄をとらえ、映像と音響でそれを紹介しようとするユニークなドキュメンタリー映画「音楽の大陸-インド」が、陽の目を見ることになった。三ヶ月におよぶインド全土に取材したこの映画は、“インドの生き神様”と人々から尊敬されているウマ・シャンカール、バーラチャンデル、ビスミラ・カーンなどによる演奏を全体に、神の啓示をうけた最初の音が存在物に生命をふきこんだ、と信じられている風土の中で、音楽がどのように生き、民衆とどのように関わっているのかさぐっていく。監督の西江孝之は、1969年徳川夢聲ナレーションによる「臍閣下」を監督したことで知られ、「聖なる園ルンビニ-仏陀の生誕地ネパール」「ゴーダマという男-仏陀の生涯」などの他、外国むけのドキュメンタリー作品を多数製作している。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。