監督、製作
古い歴史を持つ猿回しの芸が、昭和30年代の終わり頃、完全に姿を消したことを惜しんで、明治時代以後最大の拠点だった山口県光市高州で復活運動が起った。その足取りを記録するドキュメンタリー。猿の調教が中心となっているが、会の発足した1977年暮れから1980年正月まで、丸二年余りを費やした文字通りの労作。製作・演出姫田忠義。撮影澤幡正範、伊藤碩男、堀田泰寛。解説村崎義正、姫田忠義。企画周防猿まわしの会。1980年2月完成。16ミリ94分。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。