演出、製作、編集
インド北西部、パキスタンとの国境地帯に広がるタール砂漠。しばしば気温が45度を越えるこの荒漠とした燃える大地。しかし、ここに住む人々の表情は、なぜか柔和である。この映画を製作したスタッフは、そんな彼らに魅せられ、この砂の世界のどこかに温柔郷のような村があり、人々のおだやかな人がらの秘密があるに違いないと、フィルムを回し続けたという。そして遂にサムラウという、ユートピアのような砂の中の村をみつけた。この村を中心に三ヵ月間滞在し撮り続けたドキュメンタリー。演出は国岡宣行、撮影は山口誠。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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[c]キネマ旬報社