監督、脚本
鹿児島地方に八百年も前から伝えられ、盲僧によって弾じられる薩摩盲僧琵琶。民衆の生活の中に深く根付き、現代にも生き続ける神秘的な盲僧琵琶の魅力を追い、六年余の歳月をかけて製作されたドキュメンタリー。民衆と密教そして盲僧と深く関わりながら、いかにしてこの琵琶が伝えられていくのかを、盲僧の姿を記録する中で解きあかしている。昭和五一年十二月から盲僧たちと寝食を共にし、シナリオを執筆した諏訪淳が監督、西尾清が撮影を担当。スチールは松村久美と小山義允。
ストーリー
※ドキュメンタリーのためストーリーは割愛します。