監督、脚本、衣装デザイン
アート・アニメーション映画界の鬼才ヤン・シュワンクマイエルの作品の特集上映の1本。「アリス」(88)に次ぐ長編第2作「ファウスト」(94)の公開を記念しての特別上映で、どの作品も、90年の“ヤン・シュワンクマイエル映画祭’90”以来本格的な劇場公開となる。
ストーリー
チェコスロバキアを席捲したソビエト共産主義の猛威とその衰退をスターリン、ゴドワルド(48年クーデターで政権についた)などの粘土人形を使って醜悪に描いた一編。監督・デザイン・脚本はヤン・シュワンクマイエル。製作はヤロミール・カリスタ、エグゼクティヴ・プロデューサーはブラザース・クエイ作品で知られるキース・グリフィスとマイケル・ハヴァスのコンビ、アニメーションはベトジフ・ガラセル、撮影はシュワンクマイエル常連のスヴァトプリク・マリー、編集はマリエ・ゼマノヴァー、音響はイヴォ・シュパリがそれぞれ担当。
スタッフ
製作
ヤロミール・カリスタ
エグゼクティブプロデューサー
キース・グリフィス
エグゼクティブプロデューサー
マイケル・ハヴァス
撮影
スヴァトプリク・マリー
編集
マリエ・ゼマノヴァー
音響
イヴォ・シュパリ
アニメーター