独特の人形アニメーションでアメリカのアート界で特に高い評価を受ける一卵性双生児の映画作家チーム、ブラザース・クエイの短編作品の特集上映。長編劇映画第1作「ベンヤメンタ学院」の公開を機に、88年に公開済の「レオシュ・ヤナーチェク」(83)、「ヤン・シュバンクマイヤーの部屋」(84)、「ギルガメッシュ/小さなほうき」(85)、「ストリート・オブ・クロコダイル」(86)の短編4作と共に、未公開短編6作が初公開された。
ストーリー
ベッドに横たわる女性がかいま見る夢の世界を官能的なタッチで描いた一編。監督・撮影・美術・パペットデザイン・編集はブラザーズ・クエイ。製作はキース・グリフィス。音楽はレゼック・ヤンコフスキ。出演は眠る女性にジョイ・コンスタニニデス。ナレーターはヴィトルド・シェイバル。