ゼイナブ・バルバンディ
バルト
全身麻痺にかかった妹を救おうと手を尽くす兄の姿を静謐なタッチで描いた一編。監督・脚本・美術・編集・衣裳は「かさぶた」のアボルファス・ジャリリで、彼の長編第5作。撮影はメヒディ・マジッド・バズィリ。録音はアリ・サレヒ。出演はゼイナブ・バルバンディほか。95年ヴェネツィア国際映画祭“金のオゼッラ”賞受賞。
工場で働く少年シュアン(ゼイナブ・バルバンディ)の妹シュアン(ホサイン・セキ)が突然原因不明の全身麻痺にかかった。両親も手を尽くすが容態は変わらない。シュアンは7本の蝋燭を灯すのことが妹を救う唯一の方法という神の啓示を受け、それを実行する。はたして奇跡は訪れるのであった。
監督、脚本、美術、編集、衣装デザイン
撮影
録音
録音
字幕
字幕監修
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