キャスパー・ヴァン・ディーン
James Dean
不世出のスター、ジェームズ・ディーンと女優ピア・アンジェリの恋を描いたラヴ・ロマンス。監督はマルディ・ラスタム。脚本はダン・セフトン。撮影はアーヴ・グッドノフ、ゲーリー・グレーヴァー。音楽はゴードン・ウォーラー。出演は本作の後「スターシップ・トゥルーパーズ」の主演で売ったキャスパー・ヴァン・ディーン、名優ロバート・ミッチャム(本作にも特別出演)の孫であるキャリー・ミッチャム、「ワイルド・アット・ハート」のダイアン・ラッドほか。
ハリウッド。ジェームズ・ディーン(キャスパー・ヴァン・ディーン)は撮影所でイタリアから来た女優ピア・アンジェリ(キャリー・ミッチャム)と出会い、恋に落ちる。だが、歌手のヴィック・ダモンとの結婚を望むピアの母親(ダイアン・ラッド)の思惑もあって、ふたりは愛し合いながらも別れる。「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」でスターの座を射止めながらも、ピアを忘れれることができないディーン。「傷だらけの栄光」でふたりの共演が予定されたが、その直前、ディーンはレース車で走行中事故死した。悲しみに沈むピアはそれから16年後の71年9月10日に睡眠薬の服みすぎで世を去った。
James Dean
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