ブリジット・フォンダ
Lynn Faulkner
ひとりの奇蹟を起こす青年を巡って、詐欺師、狂言師、ゴシップを好むマスコミらが騒動を巻き起こすブラック・コメディ。「ジャッキー・ブラウン」のエルモア・レナードの同名小説の映画化で、監督・脚本は「ライトスリーパー」のポール・シュレーダーがあたった。製作は「リービング・ラスベガス」のリラ・カゼス。撮影は「ミ・ファミリア」のエドワード・ラックマン。音楽はアメリカの人気バンド、フィー・ファイターズのデイヴィット・グロール。出演は「恋愛小説家」のスキート・ウーリッチ、「グレース・オブ・マイ・ハート」のブリジット・フォンダほか。
教会のリハビリセンターで働くジュヴィナル(スキート・ウーリッチ)には、手を触れることで病気を癒す不思議な力があった。盲目の女性を治したのを元詐欺師のインチキ宗教家のビル(クリストファー・ウォーケン)に目撃され、以来、マスコミや宗教家たちに追い回される羽目に。ビルはジュヴィナルに接近するため美人音楽プロモーターのリン(ブリジット・フォンダ)をリハビリセンターへ潜り込ませるが、リンとジュヴィナルはたちまち恋に落ちてしまう。狂信的宗教団体の主宰者オーガスト(トム・アーノルド)も加わり、ジュヴィナルを巡るマスコミ戦争が加熱する一方。しかしテレビ出演が迫るある日、ジュヴィナルから不思議な力がなくなってしまう。はじめは焦るジュヴィナルだが、これ幸いとテレビでその事を告げ、マスコミや宗教団体とおさらばし、リンとの恋に熱中するのだった。
Lynn Faulkner
Bill Hill
Juvenal
August Murray
Debra Lusanne
Antoinette Baker
Artie
Kathy Worthington
Elwin Worrel
Virginia Worrel
Father Nestor
Greg Czarnicki
Father Donahue
監督、脚本
原作
製作
共同製作
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕
[c]キネマ旬報社