グラディス・ブロックウェル
Esther_Anderson
「光の道へ」「恋知り初めて」「地獄のどん底」等と同様グラディス・ブロックウェル嬢主演フォックス映画。原作はエドウィナ・レヴィン女史、監督は「光の道へ」のフランク・ビール氏。相手役は例によってウィリアム・スコット氏、その他クレア・マクドウェル嬢リチャード・カミングス氏が共演している。
エスター・アンダースンはモンタナの町に酒飲みの継父と共に淋しく暮らしていたが、彼女が独りで家にいたある激しい吹雪の時、風雪に悩んでいるジム・バーネスという若い医師をを救った。その中交通も途絶て食料が不足して来たのでジムは彼女の為に食糧を得べく危険を犯して家を出たが目的地に前に倒れてしまった。一方エスターは帰って来た継父の理不尽な仕打ちを憤って家出しある旅役者の群に投じた。一年後この町にその群れが再び渡って来た時も、一座の花形女優がエスターの美貌を嫉妬するあまりの奸索から彼女は恋しいジムとの仲を裂かれた。その後ニューヨークに出でた彼女はある画家のモデルとなり結婚さえ申し込まれたので、表面上のジムのつれない態度を曲解した彼女はそれを承諾した。しかしモンタナ生まれのサムという親切者が彼女の真の心を知るところからジムをニューヨークに連れ来た。彼女が真の愛情に飢えている時、丁度ジムが来て嫉妬深いその画家の手から彼女を救った。
Esther_Anderson
Dr._Jim_Barnes
Potts (the_Banker)
Mrs._Potts
Arline_Potts
Paul_Evers
Mrs._Frank
Sam_Tuttle
Theatrical_Manager
Leading_Lady
Leading_Man
Hotel_Prorietor
His_Son
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