ウド・ザメル
Luigi Mackeroni
凶悪な殺人コンドームが巻き起こすパニックをブラックユーモアたっぷりに描いたホラーの珍品。ラルフ・ケーニッヒによるカルト的人気コミックの映画化。キラーコンドームのクリーチャー・デザインは「エイリアン」「スピーシーズ」のH・R・ギーガー。SFXは「死の王」の監督であるユルゲ・ブットゲライト。監督はマルティン・ヴァルツ。脚本はケーニッヒとヴァルツ。製作は「ノストラダムス」のハロルド・ライへブナー。製作総指揮は「デッドマン・ウォーキング」のラルフ・S・ディートリッヒ。撮影はアレクサンダー・ホーニッシュ。美術はアギ・ダバーハ。編集はジモーヌ・クリアー。衣裳はアンヤ・ニーハウス。出演はウド・ザメール、ぺーター・ローマイヤーほか。
ニューヨーク。場末のホテルで女子学生を連れ込んだ大学教授のペニスが食いちぎられる事件が発生。ホモセクシャルの刑事ルイジ・マカロニ(ウド・ザメール)は事件の起きたホテルで美少年ビリーとコトに及ぼうとしたところ、突如歯を剥き出したコンドームに襲いかかられた。間一髪で助かったマカロニは、無関心なニューヨーカーを尻目に捜査に乗り出し、キラーコンドームの正体が消化器官のない人造の合成生物だと知る。事件の背後には天才科学者ボリス・スミルノフ博士なる人物がいるらしい。そんな矢先、金髪ギャルと一発かまそうとした大統領候補ディック・マクガヴァンがキラーコンドームの餌食となる。ここに至って大パニックとなるニューヨーク。事件を遣い続けるマカロニの前に立ち塞がるキラーコンドームを操る女性至上主義者の一団。かくして大騒動の末、キラーコンドームとマカロニの戦いが始まるのだった。
Luigi Mackeroni
SamHanks
Billy
Babette
Frau Dr.Riffleson
Professor Boris Smirnoff
McGouvern
監督、脚本
脚本、原作
製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
特殊効果
クリーチャー・デザイン
[c]キネマ旬報社