ベン・キングズレー
Sweeney Todd
18世紀の大英帝国に実在した殺人鬼の肖像を描いたドラマ。監督は「マラソンマン」「愛の果てに」のジョン・シュレシンジャー。脚本は「死海殺人事件」のピーター・バックマン。製作はテッド・スワンソン。製作総指揮はロバート・ハルミ・Jr.、ピーター・ショウ、ゲーリー・ダートナル。撮影は「オスカー・ワイルド」のマーティン・フューラー。音楽は「フォー・ウェディング」のリチャード・ロドニー・ベネット。美術はマルコム・ソーントン。編集はマーク・デイ。衣裳は「ボクサー」のジョーン・バーギン。出演は「スピーシーズ種の起原」のベン・キングスレー、「ジャイアント・ピーチ」のジョアンナ・ラムリー、「スパニッシュ・プリズナー」のキャンベル・スコットほか。
1795年、ロンドン、フリート街。謎の失踪事件が続発。理髪店を経営するスウィーニー・トッド(ベン・キングスレー)は誠実な人柄で知られる人物だったが、実は裏の顔は殺人鬼で、常連ではない金持ちの客が来ると、剃刀で喉を切り裂き、金品を奪い、さらにその死体を隣接するミートパイの店を営むラヴェット夫人(ジョアンナ・ラムリー)の店に卸していたのだった。そんななか、金庫の鍵を持ったまま行方不明になった宝石商マンヘイムを探しにやってきたアメリカ人ベン(キャンベル・スコット)は、調査の末にマンヘイムがトッドの店を最後に消息を絶ったことを知った。だが、証拠が見つからないまま時は過ぎ、その間にトッドの店の見習い少年チャーリーをはじめ、協力者たちは謎の失踪を遂げていく。ベンはやがて、行方不明者がラヴェット夫人の店でミートパイになっているのではないかと推測を立て、パイの分析を依頼したところ、人肉を使用した可能性ありと出た。夫人の地下室に忍び込んだベンは無残な死体と鎖でつながれたチャーリーを発見、そこがトッドの店とつながっていることを突き止める。ラヴェット夫人を警察に突き出したベンはチャーリーを救いに地下室に戻るが、そこには剃刀を手にしたトッドが待ち受けていたのだった……。
Sweeney Todd
Ben Carlyle
Mrs. Lovett
Alice
Tom
Charlie
Lucy
Rutledge
監督
脚本
製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
[c]キネマ旬報社