![バイラム・セヴェルジャン](/img/common/temporaryImage.png)
バイラム・セヴェルジャン
Matko Destanov
ばくち好きがこうじて巻き起こる騒動を描いたドタバタコメディ。監督は「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ。脚本は「ジプシーのとき」のゴルタン・ミヒッチ。製作のカール・バウムガルトナー、製作総指揮のマクサ・チャトヴィッチ、編集のスヴェトリク・ミカザイッチ、衣裳のネボイシャ・リパノヴィッチは「アンダーグラウンド」に続く参加。撮影は「フィフス・エレメント」のティエリー・アルボガスト。音楽はネレ・カライリチ、ヴォイスラフ・アラリカ、デーシャン・スパラヴァロ。美術はミレンコ・イェレミッチ。録音はネナド・ヴカディノヴィッチ。出演はバイラム・セヴェルジャン、「アンダーグラウンドのスルジャン・トドロヴィッチほか。
ユーゴスラヴィアのとある田舎町。マトゥコ(バイラム・セヴェルジャン)は博打や儲け話に乗っては元手をスッてしまい、父親のザーリェ(ザビット・メフメトフスキー)に見限られている。起死回生の策として新興ヤクザのダダン(スルジャン・トドロヴィッチ)に貨物列車強奪計画を持ちかけるが失敗。困り果てたマトゥコは息子のザーレ(フロリアン・アイディーニ)をダダンの妹アフロディタ(サリア・イブライモヴァ)と結婚させる条件を飲んでしまう。ザーレは恋人イダからその話を聞かされるがどうにもできない。結婚式当日。ザーリェは孫息子の結婚を憂い、死んでしまう。ザーレはアフロディタに式から脱出するよう促す。花嫁不在で式は大混乱。参列者総出の捜索が始まる。逃げるアフロディタは道中、ノッポの男に助けられる。運命を感じたふたりはその場で結婚を約束。実はこの男の祖父はジプシー世界を牛耳る“ゴッドファーザー”。ダダンはかつて彼の見習だったので、ふたりの仲に口出しできない。“ゴッドファーザー”はザーリェとも旧知の仲ということも幸いし、晴れて二組のカップルが誕生。死んだはずのザーリェも生き返り、孫のザーレにヘソクリを託してふたりを祝福するのだった。
Matko Destanov
Dadan
Ida
Zere Destanov
Sujka
“God Father”Grga Pitic
“Big Grga”Grga Veliki
“Small Grga”Grga Mali
Zarije Destanov
“Ladybird”Afrodita
Customs Officer
Black Obelisk
Priest1
Priest2
監督
脚本
製作
製作
撮影
音楽
音楽
音楽
美術
編集
衣装デザイン
録音
字幕
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