モニカ・ポッター
Martha
ひとりの米国人女性に恋をした3人の英国青年の姿を描くラヴ・コメディ。監督は『Talk of Angels』のニック・ハム。脚本は「ラルフ一世はアメリカン」のピーター・モーガン。製作はグレイニー・マーミオン。撮影は「オセロ」のデイヴィッド・ジョンソン。音楽は「クルーエル・インテンションズ」のエド・シーアムーア。美術は「フル・モンティ」のマックス・ゴトリーブ。編集はマイケル・ブラッドセル。衣裳はアンナ・シェパード。出演は「パッチ・アダムス」のモニカ・ポッター、「天井桟敷のみだらな人々」のルーファス・シーウェル、「父の祈りを」のトム・ホランダー、「恋におちたシェイクスピア」のジョゼフ・ファインズ、「ニル・バイ・マウス」のレイ・ウィンストンほか。
ブリッジの教師ローレンス(ジョゼフ・ファインズ)が精神科医(レイ・ウィンストン)に我が身と二人の友人に起こった悲喜劇を語り始める……。人生の再出発を夢見る女性マーサ(モニカ・ポッター)は、全財産をもってミネアポリスの空港から一番安い切符でロンドン行きの飛行機に乗り込んだ。一仕事終えて帰路につこうとしていたレコード会社の重役ダニエル(トム・ホランダー)は、そんな彼女を空港でみてひと目ぼれ。ロンドンに着くや彼女はヒースロー空港でローレンスと知り合い、心動かされる。その後、公園で売れない俳優のフランク(ルーファス・シーウェル)という青年にも会うが、彼もまた彼女に恋をしてしまった。なんとこの3人は偶然にも昔なじみの親友同士。成功者のダニエルとかつては売れっ子の子役ながらいまは失業中の役者のフランクはなにかと張り合い、ローレンスは穏やかにそれを仲裁する役回りだったが、事態は急変。金持ちらしく強引なだけのダニエル、うぬぼれが強いフランク、そしてオクテで繊細すぎるためチャンスを逃しそうなローレンス。かくして3人の男たちは、気弱にもひとりの女性の愛を射止めるため、奔走を続けるのだった。
監督
脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン