ジョージ・ウォルシュ
Joe_Grim alias Velvet
ジョージ・スカーボロウの原作を「助けて呉れ!」などと同じくエドワード・ディロンが監督し、ジョージ・ウォルシュが主演する喜活劇で、ヴァージニア・リーが相手である。
ヴェルヴェットと呼ばれたジョー・グリムという凶賊は、一日ローラ・ホワイトという娘を救ったのが縁で、彼女を恋い慕うに至った。ローラに言い寄るカール・リヒテルや、ローラの信頼しているブリアンド伯爵夫人は、何れも独探の一味で、ジョーを利用してある重要書類を盗ませたが、ジョーはこれを発見して独探一味を向こうへまわし、得意の大活躍を試みて一網打尽に警官の手に渡し、ローラのため一生正しき道を歩むことになった。
Joe_Grim alias Velvet
Laura_White
Her Father
Karl_Richter
Countess_Briand
Belvet's Valet
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