幸運の風:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
幸運の風
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幸運の風

1925年公開
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レックス・ビーチ氏作のアラスカ金鉱物語を映画化したもので「レー・ホーク」と同じくフランク・ロイド氏が監督製作した。主役は「女名捕手」「栄冠は吾れに」等出演のベンライオン氏、「女名捕手」「人生の舞台裏」等出演のアンナ・Q・ニルソン嬢、有名な英国俳優ヴィクター・マクラグレン氏及び「陶酔の毒盃」「美人懸賞」等出演のヴァイオラ・ダナ嬢が演じ、フィロ・マッカロー氏、ドロシー・セバスチャン嬢、ホバート・ボスウィース氏等が助演している。

ストーリー

金鉱発見を志すフィリップス青年はアラスカに来たが鉱区に入るには1000ドルの持ち金が要るので賭博場に行ってかえって文無しになってしまった。仕方なくマッカスキー兄弟に雇われて稼いだ金でチルグート越えを登り始めた。彼は親切な老人たちの天幕で一夜を明かし図らずドゥソン市でホテルを営んでいるクゥルトー婦人と知り合いになった。そして夫人と共にドウソン市に下ってホテルで働く間に恋を覚えたが人妻のこととて徒に煩悶するばかりだった。彼はボレオン・ドーレーという快男児と仲良しになった彼は酒場の女ロールの恋を斥けてその怨みを買い伯爵夫人との仲を大仰に告げ口された折も折伯爵は何者かのために殺されたので嫌疑はフィリップスにかかった。ある日谷川の激流を船で下っていたサム・カーローとその娘ルーレッタは舵を失って操縦の自由を失い危険に瀕した時ボレオンとフィリップスとは力を協せて親娘を救った。サムは酒場で喧嘩をして殺されたので孤児となったルーレッタはボレオンに引き取られたボレオンは伯爵殺害の真犯人を国境まで追いつめて捕らえてきてフィリップスの潔白を証明してやった。おかげで寡婦となった伯爵夫人とフィリップスは結婚することができ、ボレオンも金鉱を発見してルーレッタと結婚した。

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作品データ

原題
Winds of Chance
製作年
1925年
製作国
アメリカ
初公開日
1925年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社