チャールズ・ジョーンズ
Jack_Mills
ベン・エイムス・ウィリアムスの原作ドティー・ホバートの脚色、ウィリアム・A・ウェルマンの監督で、主役は「死線突破」「巡業の群れ」等出演のチャールズ・ジョーンズで、ベティー・ボウトン、フランク・カンポー、ウィリアム・スコット等が相手役を演じている。
ジャック・ミルスは愛する娘ジャン・ロスを友のバッド・ルーペルに譲った。バッドは月賦で家を買ったがその金の支払いに窮して勤めている銀行の金を盗む。頭取はこれを知ったが友の身を思うジャックは銀行へ押し入り、バッドの盗んだ金を自分が盗んだように装おうとしたが、乱闘中バッドは頭取を射った。ジャックは罪を負って死刑を宣されようとしたが、重傷で死に瀕したバッドは出廷してジャックの無罪を証し、妻子の行く末をジャックに頼んでこの世を去る。町の近くの牧場にジャックは子供と共に牧童の哀歌をうたう。そして、日は西山に沈んで行く--
Jack_Mills
Jean_Ross
Banker_Rand
James_Ross
The_Sheriff
Bud_Loupel
[c]キネマ旬報社