鎖骨の下の:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鎖骨の下の
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鎖骨の下の

2001年9月29日公開、22分
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不確かな生の時空の中で、自分が生きている証拠を鎖骨の下の傷に見出した女性を描く短篇。監督・脚本は多摩美術大学出身の映像作家・荒牧亮子。撮影を「新世紀アートアニメーション/玉蟲少年 A CLOCK INSECT」の岩井天志が担当している。尚、本作は特集上映『荒牧亮子の映画世界』の中で公開された。イメージフォーラム1999一般公募部門審査員特別賞、2000年釜山アジアン・ショートフィルム・フェスティヴァルAsian Gaze award受賞作品。16ミリ。

ストーリー

誕生と死去だけが確かなもので、その間にある果てしなく儚い時空ほど不確かなものはない。愛なんて見たことも触れたこともないし、23年間呼ばれ続けた名前もそれが自分とイコールなのか疑わしい。そんな中、私の鎖骨の下にある傷だけは確かな存在だ。その傷を恋人のように思っていた私。だがある日、過って瘡蓋を剥がしてしまうのだった。

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作品データ

原題
L, Amant Au-Dessous De Ma Clavincule
製作年
2001年
製作国
日本
配給
自主
初公開日
2001年9月29日
上映時間
22分
製作会社
自主


[c]キネマ旬報社