ジャン=ピエール・レオ
ジャン=ピエール・レオ
ジャン・ユスターシュが思春期をすごした町ナルボンヌを舞台に撮り上げた軽妙な青春ドラマ。フィルムはゴダールのプロダクション(アヌーシュカ・フィルム)が「男性・女性」を撮影用のものを都合したと言われているが、ユスターシュが「くすねた」という証言もあり定かではない。この作品から全て同時録音で撮り始めた。
金のない青年ダニエルの望みはダッフルコートを買うこと。ある時、クリスマスまで週2日、サンタクロースの格好で通行人と写真を撮るバイトを始めることになり…。
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