砂漠の健児:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
砂漠の健児
砂漠の健児
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砂漠の健児

1924年公開
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ルイズ・ジェラード女史原作の小説をアデレード・ヒールブロン女史が脚色し、「我が子」「街のマドンナ」等と同じくエドウィン・カリュー氏が監督制作したシーク劇である。主役は「永遠の都」等出演のバート・ライテル氏と「富に群がる者」等出演のクレア・ウィンザー嬢で、ウォルター・マッグレイル氏、モンタギュー・ラヴ氏、ローズマリー・ゼビー嬢等の助演者も腕利き揃いである。

ストーリー

フランス将校ラウール・ル・ブルトンはアラビヤ人に襲われて殺され妻と息子はシークに養われる。息子は小さいシークとして育てられある時シークがフランスの大佐バルビエに殺された時も復讐すると誓った。十数年の後アルゼリアで彼はバルビエ大佐の娘バルバラに恋し、彼女も彼と婚約した。恋仇のジャン・デュヴァル大佐は彼の秘密を知り脅迫した。バルバラはラウールをアラビヤ人と信じ婚約を破った。ラウールは部下と共にフランス軍を襲いバラバラと大佐と大尉とを捕虜とした。バルバラは奴隷に売られることになったがラウールは密かに買って彼女を保護した。フランスの援軍が来た時大尉は弾丸に当たり死ぬ間際にラウールがフランス人の子であることを証明した書面をバラバラに渡した。かくてバルバラはラウールと幸福の方へ歩んだ。

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作品データ

原題
A Son of the Sahara
製作年
1924年
製作国
アメリカ
初公開日
1924年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社