ワンチャナ・サワッディー
ナレスワン王
ナレスワン大王が国の独立を勝ち取るまでを描く、タイ最大のヒット作。
16世紀。ホンサワディー国のブレーンノーン王が崩御した。すると、各属領が独立を目指して次々と謀反を起こし始める。ナレスワン王子(バード)率いるピッサヌローク軍も謀反の制圧に協力するが、新国王ナンタブレーンの息子であるマンサムキアットの軍より手柄を立てたことで、逆に危険視される。やがて、暗殺事件が起こる。そして、ナレスワンはこの事件を正当な理由に、ホンサワディー国からのアユタヤ王朝の独立を宣言する。ホンサワディーとアユタヤの全面戦争が始まるが……。
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