グレゴリー・ハインズ
Ray_Hughes
2人のシカゴの現役刑事コンビの活躍を描くアクション映画。製作はデイヴィッド・フォスター、ローレンス・ターマン、エグゼクティヴ・プロデューサー・監督・撮影は「2010年」のピーター・ハイアムズ、ゲイリー・デヴォアの原案を基にディヴォアとジミー・ヒューストンが脚色。音楽はロッド・テンパートン、編集はジェームス・ミッチェルが担当。出演はグレゴリー・ハインズ、ビリー・クリスタルほか。
シカゴの街角で殺人課の名コンビ、ヒューズ(グレゴリー・ハインズ)とダニー(ビリー・クリスタル)が張り込みをしていると、ケチな運び屋のスネーク(ジョー・パントリアーノ)と若き暗黒街のボス、フリオ(ジミー・スミッツ)がメルセデスから降りたつが、フリオはベンツで逃走、捕えたスネークの鞄から5万ドルが見つかった。スネークに無理やり次の取り引き現場の詳細を聞き出したダニーとヒューズが深夜の波止場に向かった。船内に飛び込んだ2人に敵の銃口が向けられるが、その危機を救ったのが、おとり捜査で潜入していたフランク(スティーヴン・バウアー)とトニー(ジョナサン・グライス)だ。銃撃戦の末、フリオを逮捕する2人だったが、麻薬課が半年がかりで解明に力を注いでいたコロンビア・ルートの捜査を失敗させてしまい、課からは怒りをかってしまう。しかも、そのころ、ダニーの別れた妻アンナ(ダーレーン・フリューゲル)に再婚の話が進んでいることを知ったダニーは沈んでいた。そんな2人は、フロリダでヴァカンスを楽しんだ。開放的なフロリダの空気にふれ、2人は退職してフロリダで酒場を経営することを思いつく。退職願いをもってシカゴに戻った2人にフリオ釈放のニュースが待っていた。退職する前のひと仕事を、フリオ逮捕と決めた2人は、おとり捜査のフランクとトニーの協力を得て行動を始めた。苦心の末、大量の麻薬を押収するダニーとヒューズ。しかし、フリオの魔の手は、アンナに向けられた。アンナと麻薬を交換するために取り引き場所をフリオが指定してきた。武装したギャングの真っ只中、ヒューズとダニーが乗り込むのだった。
Ray_Hughes
Danny_Costance
Frank
Anna_Constance
Tony
Captain_Logan
Julio_Gonzales
Mayann
監督、製作総指揮、撮影
原作、脚色
製作
製作
音楽
美術
編集
編集
脚色
字幕
[c]キネマ旬報社