ジェフリー・コムス
Herbert_West
マサチューセッツの総合大学病院を舞台に“死体蘇生”を研究する若きマッド・サイエンティストの暗躍を描くホラー映画。エグゼクティヴ・プロデュサーはマイケル・エイヴェリー、ブルース・カーチス、製作はブライアン・ユズナ、監督はスチュアート・ゴードン、脚本はゴードン、デニス・パオリ、ウィリアム・J・ノリス、原作はH・P・ラヴクラフト、撮影はマック・アールバーグ、音楽はリチャード・バンド、特殊メイクはアンソニー・ダブリンが担当。出演はジェフリー・コムス、ブルース・アボットほか。
某大学の研究室。ドクター・グローバーが血だらけになって死んだ。同室のハーバート・ウエスト(ジェフリー・コムス)に容疑がかかるが彼は生命を与えようとしたのだ、と不思議なことを口にした。マサチューセッツ州のミスケトニック・メディカル・スクール。ウエストはここの脳外科医ドクター・ヒル(デイヴィッド・ゲール)の研究室に入ることになった。気の弱いダン(ブルース・アボット)と同室だ。ダンには、学長ホルジー博士(ロバート・A・バーンズ)の娘でメグ(バーバラ・クランプトン)という恋人がいた。彼女の愛猫がウエストの冷蔵庫で死体となって発見される。彼は死体を蘇生させる血清を発明したことを告げる。ダンと共に死体置場で実験を試みるウエストは、ゾンビとなって暴れだす死体の噂を聞きつけてやって来た学長ホルジーを殺してしまう。あわてた2人は血清でホルジーを生き返らせるが、狂暴なゾンビと化したホルジーは、ドクター・ヒルの研究室に監禁される。そのヒルも、ウエストによって体を解体され実験に使われゾンビとなった。しかし、隙をついて血清を奪い自分の首をバッグに入れて研究室に戻ったドクター・ヒルは、メグを手術台の上で犯そうとする。その時、ダンとウエストがメグを救けにとび込んできた。一斉に暴れ出すゾンビたち。しかし、メグは絶命していた。やがて“アイ・ラブ・ユー”と叫んだダンは、メグにあの血清を注射する。
監督、脚本
脚本
脚本
原作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
特殊メイク
字幕
[c]キネマ旬報社