千年の祈り|MOVIE WALKER PRESS
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千年の祈り

2009年11月14日公開,83分
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北京生まれでアメリカで注目される女性作家イーユン・リーの短編を「スモーク」のウェイン・ワン監督が映画化。再会した親子が、心を通い合わしてゆくさまをつづる感動作。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

妻に先立たれ、静かな引退生活を送るシー。アメリカで暮らす一人娘のイーランが離婚した事を知り、心配した彼は北京からアメリカへと旅立つ。料理を作り、娘の帰りを待つシーだったが、食卓を囲む2人に会話はなかった。

作品データ

原題
A THOUSAND YEARS OF GOOD PRAYERS
製作年
2007年
製作国
アメリカ=日本
配給
ザジフィルムズ
上映時間
83分

[c]2007 Good Prayers, LLC All Rights Reserved [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2009/11/18

    海外に生きる中国人。北京に住む父親が、アメリカに住む娘を訪ねる。娘は離婚したらしい。その理由は・・・。 果たして父親が訪ねる経緯が、妻の死なのか、自身の退職なのか、果ては、娘の離婚なのか、よく分からない。 ドラマ性はない。父親はたまたま会ったイラン人の女性と片言の英語で話をすることになる。イラン人女性も幸福ではないらしい。そして娘も。 最後、娘と激しく言い争う父親。そして帰国する。飛行機ではなく、列車で。とにかく静かで、環境音が良く聞こえる。小津映画のよう。 やっている親子の俳優は英語も堪能だと思う。それを少なくとも父親は片言の英語にしなければ、ならない。be動詞を抜いたりする。中国語も日本語もそしてロシア語までbe動詞はもともとなかったらしい。ということでたどたどしい英語だが、我々がちょっと思い出せない英語を使ったりする、その辺が妙な具合。 しかし、中国人が普通に外国旅行ができたり、文革を批判できたり、できるようになったんだ、とちょっと驚き。ますます世界が狭くなった。 それにしても娘が言う「中国語で愛は語れない」は本当だろうか。「英語だと語れる」ということは、やはり文化の問題だろうか。

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