山田悠介原作の同題小説を映画化。監禁された恋人を救うため、ブレーキを踏まずに時速100キロの車を運転することになった整備士の恐怖を描くサバイバル・カーアクション。出演は、ドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』の岡田亮輔、「ALLDAYS 二丁目の朝日」の谷桃子。監督は、「私の中の8ミリ」の大鶴義丹。
ストーリー
ある街の整備工場で働いている整備士(岡田亮輔)が、ある日、何者かに連れ去られる。そして、車の運転席で目が覚める。窓の外に見えるのは、高いコンクリートの壁に囲まれ、一直線に伸びた高速道路のような道路だった。すると車内のスピーカーから、男の声が聞こえてくる。その声は整備士に、目の前に続く20キロの直線道路を運転するように告げる。その車にはアクセルがなく、足元にあるのはブレーキのみだが、そのブレーキを踏むと、監禁されている整備士の恋人(谷桃子)の身体に毒薬が流れる仕組みになっているという。恋人を救うためには、ブレーキを踏まずにゴールしなければならない。そして、車は時速100キロのスピードで走り出す。整備士は、行く手に現れる数々の理不尽な障害物を、ブレーキを踏まずに切り抜け、恋人を助けることができるのか。
スタッフ
監督、脚本
大鶴義丹
原作
山田悠介
エグゼクティブプロデューサー
太代眞裕
撮影
日比憲治
撮影監督
桐島ローランド
音楽
radioaktveprojeqt
編集
米田博之
衣装デザイン
塚本志穂
衣装デザイン
高田彰久
ヘアメイク
矢野美香子
照明
根本健一
録音
畑幸太郎
VFX
MORIGO
スチール
菅原康太
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作品データ
[c]キネマ旬報社